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口頭

特定の緯度帯における海氷起源水のトレーサーとしての北西太平洋縁辺域における海水中の$$^{129}$$I分布観測

鈴木 崇史; 乙坂 重嘉*

no journal, , 

高緯度域における$$^{129}$$Iの移行過程を解明することを目的に、北緯45度から56度における北西太平洋及び北緯56度から64度における太平洋の縁辺海であるベーリング海にて、表面海水中の$$^{129}$$I濃度分布及び鉛直方向の$$^{129}$$I濃度分布を明らかにした。表面海水中の$$^{129}$$I濃度分布は北緯45度から56度の北西太平洋では緯度とともに減少し、北緯56度から64度のベーリング海では緯度とともに増加している傾向が観測された。この結果から調査海域における表面海水中の$$^{129}$$Iは緯度もしくは海域によって移行過程が異なることが示された。また鉛直方向の$$^{129}$$I分布から、ベーリング海の水深100m以深における$$^{129}$$I濃度は、高緯度域の北西太平洋における同水深の$$^{129}$$I濃度と比較し、高いことが観測された。この結果から、ベーリング海の$$^{129}$$Iは北西太平洋のそれと比べて素早く深層に運ばれる移行過程があることが示された。

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